家族葬で式を終え、落ち着いてきたところ、祖父が生前お世話になった旧友の皆様より沢山のご連絡を頂きました。「どうにか皆様にお見送りをして頂くことはできないか…」と思い、家族で調べはじめ、そのときにお別れ会「シンシアリー」に出会いました。すぐに問合せをしました。お集まりになる方は遠方から来られる方も大勢いらっしゃいましたので、アクセスの良い所を そして、夜景の眺めが良い所を希望しました。私たちが選んだのは、池袋「ジンジャーズビーチサンシャイン」というレストラン。祖父がカメラマンだったことを伝えると、会場に今まで撮影をした写真を飾ったり、アルバムを置くことをおすすめ頂きました。当日は皆さま久々の再会を喜び、祖父の写真を見て思い出話に花を咲かせて下さっていました。希望していた夜景も、東京から埼玉まで一気に見渡す事ができ、このような会場で皆さまと共にお見送りができ感動しました。こちらの希望を親身になって聞いて下さるコーディネーターの方には、本当にお世話になりました。開催するきっかけを頂き、開催にあたりサポートして頂き、皆さま本当に感謝いたします。

父の法要にて利用しました。父が生前から、亡くなったときは自分の骨は海に撒いてほしいと言われており、その時は半分冗談だと思っていましたが、父の遺品を整理していたら、海洋散骨のパンフレットが出てきて、本気で考えていたんだなと思いました。昨年、父の希望通り、横浜の海で家族だけで散骨を行いました。その際に、船上でのお別れ会が出来ることを知りました。そして今年、法要の為に御社にお願いを致しました。散骨行った時と同じ船で、今回は父とお別れが出来なかった親しい方々にも一緒に乗っていただき散骨した場所まで向かいました。船内では、私の知らない父の話が出てきて、笑ったり、時にはしんみりしたり、新しい発見がありました。また、帰り道ではスタッフさんが横浜の歴史を話してくださったり、船内から見える建物の話をしてくださったりと、2時間ほどのクルージングでしたが、あっという間でした。「お父さん、また会いに来るね」そう思いながら船を降りました。